回を重ねるごとに熾烈を極めてきた山崎蒸溜所の予約合戦。
週初めにヨーイドンで予約するやつはどうやっても無理だったので
キャンセル待ちを執念深く監視することでついにツアーの予約を勝ち取った(必死)
みんなどうやって予約してんですかね…特に土日の分( ゚ω゚ )
そんなわけで山崎駅横のデイリーヤマザキからスタート。
山崎ロード。
受付を済ませて約一ヶ月ぶりの山崎蒸溜所にイン。
うおっ!山崎大量出荷!
と思ったがよく見ると全部白州( ゚ω゚ )!?
今日は有料ツアーでしっかり酔うくらいの量のテイスティングするので
ツアーの後だと有料試飲出来るか分からないなってことで
ツアーの前に1杯だけ飲んでツアーが終わったらすぐ移動しようと思ってたんですが
試飲カウンターに行くと
「試飲はツアーの後しかできません!」ってキレ気味に言われた:(;゙゚’ω゚’):
注意書きになかったから知らんかったんよ…(半泣き)
よい子のみんな!ツアー予約だと有料試飲はツアー後しか出来ないぞ!(・∀・)←あほ
南アルプスの天然水飲みながら待機して有料ツアースタート。
まずは糖化、発酵コーナー(゚∀゚)懐かしい香り
そして最も見応えのある蒸溜室へ。
暑っ:(;゙゚’ω゚’):超サウナ
ここまで暑かったっけ素晴らしい!(謎)
左側の初溜釜は直火加熱なのでポットスチルの下を見ると火っぽいのがゴーゴーいってます。
ニューポットがドバーッと出てますね( ^ω^ )
すんげぇ下向きのラインアームでヘビーな酒質を狙うと見せかけて
ヘッドがバルジ型でライト酒質ってとんだ変態スチルだな!って興奮した(危)
これだけの角度ってなかなか無いんじゃないでしょうか?
まぁ他の蒸溜所ほとんど行ってないんで適当ですけど←
激熱な蒸溜室を抜けて樽材アートを見ながら次のフロアへ。
これまたテンションの上がる貯蔵庫です。
扉を開けて貯蔵庫エリアに入った瞬間からひんやりした空気とウイスキーの香り(゚∀゚)
まだ6月になったばかりだし匂いはそこまで強烈じゃないかなと思ったが
なかなかのもんでした( ^ω^ )
冬場だとここに住みたくなるくらい心地よい香りなんですけどね。
今はずっといると酔いそうw
樽の種類紹介コーナー。
1924年の樽。もう中身は全部蒸発してしまってるんでしょうね。
「和」って書いてるのはミズナラ樽(・∀・)以前来た時に知った
最新版発見。
貯蔵庫を抜けると素敵な池が登場。
ヒモかと思ったらデカいスネーク( ^ω^ )自然豊か
ローヤルのボトルの元ネタになったという椎尾神社の鳥居を見たら見学は終了。
ということは…
テイスティングタイム(゚∀゚)酒だ酒だー!
コロナ対策としてグループで来てる人であっても一人にワンテーブル仕様になってました。
以前は一人もんは他の一人もんと相席みたいになってたからこっちの方がいい(・∀・)w
試飲のラインナップは以前と変わらないようですね…ん?
おつまみにあったはずの樽燻ナッツがなくなっている!!!!:(;゙゚’ω゚’):
そういえば売店にも樽燻シリーズが消えていたような。
ないなら無いで他の品を追加して欲しかったですね( ゚ω゚ )
それにしてもこういうことだけはしっかり覚えているんですね(ケチおっさん)
まずは山崎の仕込み水から飲んでいきましょう。
って流れだったのに隣のおっさんが速攻でウイスキー飲み始めた( ゚ω゚ )!?
いやぁ、このおっさん受付の時から異常に横柄な態度で嫌な予感してたんですが
見学中も勝手に先に進んでいったり
「山崎値上げしたやろ?まぁ家になんぼでもあるけどな!!!」と謎マウントしたりとめちゃくちゃだったんですよね。
コロナ前だとまだ予約が取りやすかったのでこういった「とりあえず酒が飲めればいい」みたいな
おっさんがいるのは理解できたんですが今回の予約合戦は相当なガッツがないと予約取れないはずで
このおっさんはどうやって予約取ったのか不思議だなと思いながら水飲んでた( ゚ω゚ )( ゚ω゚ )( ゚ω゚ )
さて、ウイスキー飲んでいきます。
ガイドさんの案内と共に色見てスワリングして香りを嗅いで…
って横のおっさんがおかき食べ始めた:(;゙゚’ω゚’):すっげぇおかき臭!
なんでおかき食ってんのにぺちゃぺちゃクチャクチャ音すんだよ!!!!
何とか心を落ち着けて香りを楽しんでいきます。
ホワイトオーク樽はバニラ、青りんご、そして少しのおかき…:(;゙゚’ω゚’):←
有料試飲コーナーでも飲むことが出来ない隠れた激レア品であるワイン樽原酒も楽しんだ後は
シングルモルト山崎(・∀・)
うほっ!初めてツアーに参加した時にも思ったが
構成原酒を飲んだ後にブレンドされた山崎を飲むと完成度に驚く。
家で飲んでる時は何とも思わないんだけどね←
そして山崎を飲んだ後に原酒をまた飲んでみると新たな発見がある(・∀・)やはり飲み比べは素晴らしい
あまりウイスキーに興味がなかった時に何となくで申し込んだ山崎ツアーで
ウイスキーの風味の多様性にビックリしてそこからウイスキーにハマったので
このテイスティングはとても思い入れ深いものがあります。
って事をサントリーのウイスキー抽選の作文に書いたのに抽選は一度も当たらない(半ギレ)
山崎を飲んでいると氷とソーダが(・∀・)きたか
ハイボールタイム( ^ω^ )
もうこの作り方はバッチリ覚えているのでチョチョイのチョイでごわす。
追加の氷入れすぎて飲みにくい( ^ω^ )←
ハイボール作った後は売店でこんなグラス売ってるよ!とか
アンケートに答えてね!みたいな宣伝を聞いてその直後に
「時間になったのですぐ出ていってね^^」と言われますw
何度来ても最後のペース配分に失敗する。
横のおっさんみたいにガイドさん無視して速攻で飲んでツマミ食うのが正解なのか?( ゚ω゚ )w
素晴らしいツアーを終えた後は南アルプスの天然水を飲んで休憩。
他のツアー参加者達は元気に有料試飲コーナーに直行してた。
みんな酒強いっすね。
しばらく休んでたら少し酔いが覚めたのでもうちょっとは飲めるなと判断し有料試飲へ。
そういえばミズナラ樽が追加された新しい山崎25年は飲んだことなかったなってことで
調子に乗って注文。
いただきマスオさん。
むむむっ!
前回の響30年飲んだ時も同じだったんですが
「美味しいけど感動的なレベルではない」みたいな(・∀・)←
味覚音痴が加速してきてる可能性が大。かなしい。
あとは貧乏なので値段も関係してるんでしょうね。
25年(3700円)飲むなら山崎白州18年と響21年の3杯セット(2400円)の方が安くて色々飲めるじゃねえか、みたいな。
一緒に頼んだエッセンスのスパニッシュオークは300円とお安く
「この値段でこの香味が味わえるなんてお得だな( ^ω^ )」ってなった。
じっくりゆっくり試飲させていただいて山崎蒸溜所をあとにする。
念願のツアーも参加出来たしこれでしばらくは予約合戦もやらなくて大丈夫だな。
行けるならまたすぐにでも来たいけど\(^o^)/
京都の近くまで来たんだし久々に京都散歩でもしてみるかってことで
河原町駅で下車。
アーケードを歩いたら日差しはマシだけど
まだ酔ってるのもあって暑さで軽く目眩してきた(命懸け散歩)
しかしせっかく京都に来たからにはここを訪れたかった(・∀・)一保堂茶舗
新茶を水出しでいただきます。
以前は自分で急須に茶葉入れてお湯、水を注いでってやってましたけど
コロナ仕様か一煎目は店員さんがセッティングするようになってた。
あぁ~^^
酒飲んだ後に染み渡る茶の旨味。本当に出汁みたいな旨さ。
鴨川歩く。一保堂で休憩して回復出来たと思ったが頭痛がしてきた(危)
八坂神社の方へ歩いていき花見小路通の付近でおもむろに路地へ。
京都在住の方に「甘泉堂の水羊羹は最高に美味いぞっ!」と言われたので買いに来た。
こんなとこに和菓子屋さんがあったなんて全然知らなかった( ゚ω゚ )
ラストは志津屋でパン買って帰宅。
本日の土産。
一保堂茶舗のいり番茶とくきほうじ茶。
いり番茶は袋開けてもないのにすでにスモーキーな香りがしており最高。
志津屋のパン。名物であるカルネは超お気に入り( ^ω^ )
甘泉堂の水羊羹!すっと入っていく食感と後を引かない甘みが素敵(゚∀゚)うめぇ
山崎蒸溜所では限定シングルモルトと樽材ナッツ入れ。
そして以前にグラスを割ってしまった事を思い出してテイスティンググラスを購入。
しかし、帰宅して棚を見ると予備のグラスがまだあった(゚∀゚)←
山崎蒸溜所のツアーから始まり久しぶりに京都散歩もして
大変充実した1日となりましたが金を使いすぎた(貧)
京都散歩は涼しい時の方がよろしい日記 おわり
しゃけさん
ツアー前の一杯を飲むことができなくて残念でしたね。
以前、某ホテルランチを食べた時にシェフが取り分けてくれるデザートコーナーがあったのですが、スイーツ4つ頼んだ後で「マカロン3種類を1つずつ」とお願いしたら、『1回に5個までです。』と言われて凹んだことを思い出してしまいました。
表示しておくとか、最初に言ってよ~です。食い意地を暴露されて恥ずかしい。
ともあれ山崎蒸留所有料ツアー、熱い思いがあふれています。
京都・甘泉堂の水羊羹もいいなあ。水羊羹好き。
オシャレなナッツ入れでおつまみを食べていると思ったら、山崎蒸留所で手に入れていたんですね。
めろんキャンさん
まさしく!最初に言ってよ~です(´;ω;`)w
まぁ、何となくダメな気はしてましたが←
ナッツとかはいつも袋から直で食べてたのでナッツ入れは良かったです( ^ω^ )w
甘泉堂の水羊羹絶品でした(゚∀゚)オススメ